「歴史背負いプライドを懸けて」 早稲田大学GWラグビークラブ
強化委員長 小池幹夫

1929(昭和4)年世界恐慌、30(同5)年金解禁・昭和恐慌、31(同6)年満州事変、32(同7)年満州国建国、五・一五事件、33(同8)年国際連盟脱退通告…世界史、日本史の復習をしているわけではありません。JSKSもGWも、こんな暗い世相の下ではありましたが、ラグビーを自らやりたいという熱い心を持った諸先輩方により設立されました。グレーと紺、そしてグレーと白のジャージーは、そんな長い歴史をくぐり抜けたとても重みのあるものであることに、両チームの選手たちはまず思いをはせてほしいと思います。
 どんな組織にも、長い間には山があり、また谷もあります。毎シーズン構成メンバーが変わる学生スポーツではなおさらですが、大事なのはその時その時のベストのメンバーでチームを編成し、その選りすぐりの選手たちがベストのパフォーマンスを見せて、真剣勝負を繰り広げること。今年も伝統の定期戦の季節がやってきました。JSKS、GW両チームの長い歴史を背負い、またチームそして自らのプライドを懸けて、選手たちは勝利を目指して精いっぱいのプレーをぜひ見せてください。

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