GWにとってのJSKSとは~復活定期戦への想い 早稲田大学GWラグビークラブ
OB会会長 大山尚市

大学に入り、ラグビーを続けたいとGWの門を叩いた。同好会?サークル?クラブチーム?立ち位置が漠然としていた時、GWが日本で2番目に古いクラブチームだと知った。そして、JSKSというもっと古いクラブがあることも。OBの会話の中に度々出てくる「俺の時は〇勝〇敗だった」は在学中のJSKSとの勝敗だと気付いた。幸い、1年生から試合出場の機会を得、「JSだけには何が何でも負けるな」とはっぱをかけられた。KCRF秋のリーグ戦の最終戦、グランドにはラグビーボールを跨いで、GW、JSKSと刻してある立派な木製の盾が置かれてある。いつの時代から受け継がれている盾なのか、我々の使命は、目の前のJSを倒して、この楯をわがものにする事である・・・。 

 

あれから40有余年、主戦場がKCRFから秋の関東学生クラブリーグ戦に移り、GWもJSKSも、新興クラブの後塵を拝することも多くなった。部員集めも思うに任せず、チームの存続も危うくなったことも一度ならずあったと思う。そんな苦難も経験しながら、今年の秋は、GWもJSKSもリーグの一部で闘う。

昨年のGWの学生クラブ日本一の祝勝会の帰り、2年下の後輩が突然「私の家にJSとGWとの定期戦の盾が置いてあるんですが・・・」。どうしてその盾が彼の家にあったのかは別の機会に譲るとして、その盾が一月ほどして、小生の自宅に届いた。そのまま家に飾っておくわけにはいかない。程なく、JSKSから復活定期戦の話が持ち上がった。まさにこの機を逃して他に機はなし。

期日は12月4日、今年は慶応日吉グランド。100年に手が届きそうな歴史ある2つのクラブの定期戦の復活である。折からのラグビーブーム、豊かな設備と豊富な資金力に任せるラグビーもいいが、意あるOBが手弁当で紡いできたクラブのラグビーも満更ではない。お互いプライドをかけた戦いの火ぶたが切られる。今からわくわくする。

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