JSKSにとってGWとは~復活定期戦への想い 慶応JSKSクラブ
理事長 山﨑承一

JSKSにとってGWは長きにわたり良きライバルであることは言うまでもありませんが、グランドにおける勝敗もさることながらクラブとしての存在感に強く感じ入ってきました。

GWを見て素晴らしいと思うのは、「早稲田大学GWラグビークラブ」という枠を超えてラグビー界に築かれている人的ネットワークです。例えば協会学生クラブ委員会での献身的な貢献、OUR GRANDの運営におけるリーダーシップなど、チームの枠を超えたラグビーに対する愛情の深さを感じます。

また、確立されたチームの指導体制、OBになられてからのラグビーとの関わりの幅広さと深さなど、尊敬の念を持って見て参りました。

一言でいえばクラブチームとして懐の深さを感じます。

我々「慶應JSKSクラブ」はラグビーを通じて信頼に足る人間を育むことを信条にしてここまで参りました。これからはクラブの充実を図ると共に人的ネットワークを広げ、積極的に社会との関わりを深めて行きたいと考えています。その面でもこれから大いに学ばせていただきたいと願っています。

GWとJSは昭和のはじめ、ほぼ時を同じくして誕生しました。戦争という激動の時代を乗り越えて、チームの存続復興を成し遂げられた両チームの大先輩の皆様の、ラグビーに対する情熱とクラブチームに対する誇りに、心からの敬意を表します。そしてここに、両クラブの定期戦が復活することをご報告できますことを心から嬉しく思います。

GW,JSは90年近くもかけてそれぞれの伝統、歴史を築いて来ました。ここまで来るとそれはクラブの文化、カルチャーと言えるものだと思います。

JSは培ってきたJS文化に誇りを持ちつつ、GWの持つ素晴らしい文化に接しながら更に成長を遂げていきたいと考えます。

定期戦は一方だけでは成り立ちません。この歴史ある定期戦が末永く発展するよう、またこの定期戦での戦いを、卒業して社会に出てからも共に想い出として語りあえるような、そんな白熱したゲームが繰り広げられることを念じます。

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