新2年生座談会


GWJS3

 

日時:2017年2月13日(月)17:30 – 19:00

場所:東京都内

出席者: 早稲田大学GWラグビークラブ:今井玲央、海野廣大、鈴木絢賀

     慶應J.S.K.S.クラブ:上原雅志、柳川雄、西山真央

     聞き手:早稲田大学GWラグビークラブ1986(昭和61)年卒蓮井賢治

——-今日は新2年生の6人に集まってもらいました。

(JS柳川)駒場東邦出身、商学部の柳川です。ポジションは今はウイングをしています。ラグビーは中学から始めました。今日は良い機会なので、GWの皆さんと色々なことをお話し出来ればと思っています。

(JS上原)法学部の上原です。山梨県の甲陵高校出身で高校時代はバスケットボールをしていました。ラグビーは大学から始めたんですが、体が比較的大きいこともあって最初はロックをやりましたが、今はウイングをしています。まだラグビーではひよっこですね(笑)。

(JS西山)江戸川女子出身、経済学部の西山です。大学に入ったらどこかのクラブのマネージャーをやりたいと思っていました。最初からラグビーと決めていた訳ではないんですが、新歓の時にJSの先輩から勧めてもらったこともあり、入部を決めました。

(GW今井)社会科学部の今井です。高校は神奈川の新城高校でラグビーはあまり強くはなかったですが、今日一緒に来ている海野君の出身校である本郷と一緒に夏合宿をしてました。ポジションはセンターですが、パスが上手くないのでフランカーに転向しようかと考えています。

(GW海野) 本郷中学、高校でラグビーしてました、海野です。ポジションは見た目の通りですが(笑)プロップです。

(GW鈴木)昭和女子大、所沢北高校出身の鈴木です。高校時代からラグビー部のマネージャーをしていました。

——-1年間を振り返ってみて、それぞれのクラブの印象についてお話ししてもらえませんか。

(JS柳川)自分の出身高校はラグビーが強くなかったので、大学では続けない人が多いんですが、僕はラグビーを続けたかったのでJSに入りました。高校の先輩に誘って頂いたことが大きかったです。JSはラグビーのレベルが高いので、まだレギュラーになれませんが、早く1本目になれるように頑張りたいと思っています。

(JS上原)僕はラグビー初心者で何もわからないままに、JSのような強いクラブに入ってしまったのですが、練習はキツいと感じることも多々ありますが、先輩方にとても良く面倒を見てもらっているので感謝しています。ラグビー以外でも先輩と後輩の関係がすごく良いし、OBの先輩方との繋がりも非常に強いクラブなのでJSに入って良かったなと思っています。

——-同学年には初心者は何人いるの?

(JS上原)2名です。

(GW海野)GWは同学年には初心者は一人だけですね。

——-初心者でも大学4年間でラグビー経験者を追い越す人は沢山いるので、頑張って下さい!

(JS西山)ラグビー自体がとても新鮮でした。まだまだ勉強中ですが、プレーを見ていてすごく面白いです。私は中高と女子校だったので、環境が激変してJSで行動していると、沢山の男子学生といつも一緒で急に男子校に来たみたいです(笑)。最初は少し戸惑いましたが、今は部員の皆さんと仲良くなり、クラブをエンジョイしています。ただ、JSは女子マネが私一人だけなのが、少し寂しいです。去年12月のGWとの定期戦後の懇親会でGWの鈴木さんと仲良くなれて本当に良かったです

——-その点では、今のGWは女子マネの先輩が沢山いるので、鈴木さんはいいですね。

(GW鈴木)GWの場合、女子マネは他大学の学生でも部員になれるので、JSとはそこが違いますね。私が入学した時は10人前後の入部希望者が来たそうなんですが、入部したのは私を入れて5人。最終的には私一人になりました。

(GW今井)どこのクラブにしようかと検討した時に、GWは強いって聞いていたので、自分のようにそれほど強くない高校出身でも大丈夫か少し不安でしたが、先輩方はとても親切に指導してくれるので、入部してその不安はすぐになくなりました。クラブチームなので、自前のグランドがなく、練習グランドへの行き来が少し大変なこと悩みどころでしょうか。

(GW海野)JSはどこで練習してるんですか。

(JS柳川)都内は上智大のグランドを借りたり、それ以外にも複数のグランドを使って練習しています。

(GW海野)クラブチームに共通の悩みだよね。僕は高校まではガチでラグビーしていたので、大学では他にもやりたいことに打ち込みつつ、好きなラグビーを続けたいと思ってGWに入りました。ラグビーをやる以上は試合に勝つことが重要なので、GWのような勝つことに必死になって取り組んでいるチームでラグビーを真面目にやりつつ、自分の生活スタイルも維持出来ているので、GWに入って本当に良かったと思っています。

——-今グランドの話しが出ましたが、GWでは今年から都内で新たに練習に使えるグランドがないか検討を開始しているところなので、それが上手くゆくと良いなと思っています。チームカラーという点で他のチームとの違いを感じたことはありますか。

(GW鈴木)進学は女子大にと決めていましたが、ラグビーのマネージャーは大学でも続けるつもりでしたので、入学前から各大学のクラブの見学を開始しました。クラブによってはラグビーに対する取り組みが今一つのところが多くて、ラグビーそのものが遊びの延長線上にあるクラブも見受けられました。その点GWはラグビーへの取り組みが、部員同士がいつもラグビーのことばかり話している位に真剣で、とても共感出来ます。そういうクラブに入れて本当に良かったです。

(GW海野)慶應には学内に他にもクラグがあるけど、JSに決めたのは何故ですか。

(JS柳川)出身高校の先輩が入学したらすぐに声をかけて下さったことが一番の理由ですね。だいぶ年次は上の先輩なのですが、OBと学生との繋がりが強いことはJSの誇れるところだと思います。

(GW海野)僕の場合も高校の先輩が近い代にも何人かいるので、やはり先輩の存在は大きいよね。

(JS西山)JSの印象についてですが、皆んな、すぐ脱ぐ!

(全員)大きくうなずきつつ、大笑い。

——-これはJSというよりも、ラグビープレーヤーに共通の習性(?)みたいですね。この話題はさて置いて、去年の夏合宿はどうでしたか。両クラブとも10日間の夏合宿ということで、特に1年生の場合きつかったのでは?

(JS柳川)JSには1年生が合宿終了時に行う伝統行事があり、ここではあまり詳しくは言えないんですが、一言で言うと「走り」なんです。合宿の最後にこれが終わった時は、とても盛り上がりました。

(JS上原)高校時代のバスケットの合宿は5日間程度で、菅平に行ったのも初めてでしたし、多数の大学のチームが合宿に来ていて驚きました。体力面で自分にとってはやはりきつかったですね。

(GW今井)自分は運悪く、合宿の直前の練習で脳震盪を起こして、遅れて合宿に参加したのですが、合宿ですぐに肩を怪我してしまい、散々な思い出しかありません。今年はちゃんと参加して活躍したいですね。

(GW海野) 10日間連続の合宿は初めてでしたが、中間に1日の休みもありリフレッシュ出来るので、良くプログラムが考えられていると思います。それでも、最後の数日間は足がパンパンに張って全然走れなかったです。

(GW鈴木)高校時代の合宿では、土のグランドで試合することが多くて、ジャージの洗濯がとても大変でしたが、大学では芝生や人工芝のグランドを使うことが多く、ジャージがあまり汚れないことがとても新鮮でした。大学生となると使うグランドも違うんだなと新しい発見でした。

——-大学生活一般について、入学前に考えていたこととの落差はありませんでしたか?

(JS柳川)だいたい想像通りですね。

(JS上原)思っていた以上に勉強が大変なので、少し驚いています。

(GW今井)お金が全然なくて、困っています。GW以外に友達が全然出来なくて、困っています(笑)。

(GW海野)僕も、GW以外には友達が出来ないな。でも、バイトしてるので、お金には困ってないけど(笑)。

——それはすごいね。お金に困っていないという学生には初めて会いました(笑)。

(GW鈴木)大学生ってもっと暇なのかと思っていましたが、想像以上に忙しくて、時間があまり取れませんね。授業、クラブ、バイトと充実した生活を送っています。

——-12月4日に「復活」定期戦を開催しましたが、感じたことをお聞かせ下さい。

(JS柳川)普段は入ることが出来ない大学の立派なグランドで試合が出来たことに感動しました。自分は出場メンバーではなかったので、今年は絶対に試合に出れるように頑張りたいと思っています。

(JS上原)JSにとっての秋シーズンの最後の試合ということもあり、チーム全体がすごく引き締まっていて、緊張感があり、試合には出れなかった自分もとても緊張しました。

(JS西山)試合後のファンクションでGWの人たちと交流が出来たことがとても良かったと思います。

(GW今井)歴史ある定期戦が復活すると聞いていたのですが、自分にとっては、正直なところあまり実感はありませんでした。でも、グランドに行ったら200名近いOBの方々が応援に来られていて、驚きました。今後もこの定期戦を続けることで、選手全員の意識が高まって行けば、もっと盛り上がって行くだろうと思いました。

(GW海野)自分にとっては「定期戦」というよりも、秋シーズンに負けてしまったJSにリベンジを果たす、という気持ちが強かったので、勝てて本当に嬉しかったです。

(GW鈴木)試合には勝ち負けは当然ありますが、試合後に両チームがOBの方々も交えて記念写真を取ったり、和気藹々と交流していることがとても微笑ましく、自分も嬉しい気持ちで胸が一杯になりました。

——-それでは4月に入学してくる新入生に一言、お願いします。

 

GWJS1

(左から西山さん、上原君、柳川君)
(JS柳川)色々な理由で体育会ではないけれど、ラグビーを真面目にしっかりやりたいと言う学生にはJSは最高のクラブだと思います。クラブ以外の時間を有効活用して充実した学生生活を送ることが出来ますし。

(JS上原)JSはラグビー初心者にもとても暖かいチームです。初心者だと敷居が高く感じるかもしれませんが、思い切ってチャレンジしてみて欲しいです。

(JS西山)ラグビークラブと聞くと、きらびやかな青春、を想像する人もいると思うけど、JSって意外とシャイな人が多いんです。あまり喋らない人も沢山いますし。でも、本当にいい人ばかりで、JSを選んで本当に正解でした。

 

GWJS2

(左から海野君、鈴木さん、今井君)

(GW今井)GWはラグビーの上手い、下手に関係なく誰にでも優しいクラブだと思います。学内には他にもラグビークラブがありますが、我々が最もラグビーに真剣に取り組んでいる、と言う自負があります。

(GW海野)GWの良いところは、「来る者は拒まず、去る者は追わず」と言うスタイルだと思います。一見怖そうな先輩も多いですが、みんな実は優しい人ばかりなので、ラグビーが好きなら是非来て欲しいです。

(GW鈴木)ラグビーをやるだけでなく、高い目標を掲げてそこを目指している選手と一緒に活動することに大きな喜びを感じています。GWでは女子マネにも役割がしっかりあって、全員が真剣にやっています。遊び重視だったら他のクラブの方がいいと思います。

——-それでは、話は尽きないのですが、そろそろ時間なのでこれで終わりにします。今シーズンからは、下級生の面倒もみなくてはならない立場になってゆきますが、皆さんのご活躍をお祈りしています。ありがとうございました。

 

(あとがき)

選手として、女子マネとしての本音が聞けて、一人のOBとしてとても嬉しく、心強く感じました。GWとJ.S.K.S.の定期戦をきっかけにして、両チームの交流がより活発化してゆくこと、両チームがお互いに切磋琢磨してゆくことを強く祈念しています。      (蓮井賢治)