GW-JSKS 菅平対談


GW-JSKS 菅平対談

 菅平対談 (1)

左奥からJSKS副将齊藤、手前同じくJSKS主将渋井

右奥からGW副将長江、主将梶原、副将河原

 

 

〈春シーズンの振り返り〉

(梶原)春シーズンはKCRF優勝とセブンス優勝とチームとして良い結果を残すことが出来ました。1年生の中でも活躍するプレイヤーが出てきたり充実の春シーズンを過ごせました。また、自分が春シーズン大怪我をしてしまい迷惑をかけてしまいましたが、全員が主体的に練習に取り組んでくれました。特に必死にチームを支えてくれた4年生には感謝しています。

(河原)3月から練習が始まり、新入生が加わった中で、しっかりと今年のバックスの強みを生かした戦い方と勝ち方ができた春シーズンだったと思います。そして、チーム全体として「勝ちにこだわる」というマインドセットを持ち、毎試合、結果を意識して試合を進めていくことにより、勝ち癖がついたことも良かった点だと思います。ただし、去年からの課題であるハンドリングエラーとペナルティの多さは今年も変わらずだったので、そこが日本一になるための一番の課題だと考えています。

(長江)春シーズンを通して勝ち続けることができたことはチームにとって大きな糧となったと実感している。試合に勝ったうえで反省することができていたことにより充実したシーズンを過ごすことができた。その中でも、セットプレー特にラインアウトでのミスはいの一番に修正しなくてはならないと考えている。フォワードリーダーとして基礎動作の再確認とサインの見直しの必要性を痛感し、現在改善に向け取り組んでいる。

(渋井)春シーズンはフィジカル強化に力を入れてきました。4月に20人を超える新入部員を獲得できたこともあり、秋に向けてディフェンスシステムやスキルを身につけるためにも、全ての前提となる体づくりを念入りに行いました。

また部員数も多くなったため、練習が惰性的にならないように意識しています。とくに練習のテーマや意図を毎回共有するよう心掛けています。

(齊藤)去年のBKのスターティングメンバーが半数ほど卒業し、新チームを作り上げていく中で、勝てない試合が続いたのは苦しかった。

それと同時に、各選手に固定観念にとらわれずさまざまなポジションを試させるいい機会となり、各選手のプレーの幅を広げることができた。このことがチーム力の向上に繋がったことを秋で証明したい。

 

 

 

〈今年度チームの強み〉

(梶原)今年はBKとFWともに走力のあるプレイヤーが揃い、トライを取れるチームであると感じています。春はハンドリングエラーが多かったですが、合宿などから徐々に克服しつつあります。巧みなハンドリングと強力なアタックでトライを量産したいと思います。

(河原)今年のバックスの強みは、展開力とランだと思っています。一人一人が外まで展開するハンドリングスキルを持っており、一人一人がラインブレイクできるスピードと力強さのあるランができます。その強みについてさらなる強化を図るための練習をしてきましたし、それを生かせる戦術を心がけて試合に臨んできました。また、層の厚さも今年の大きな強みだと思っています。誰かが怪我をしても、そのプレーヤーに引きを取らないプレイをしてくれる人がたくさんいて、とても頼り甲斐があります。その分メンバー選考も大変ですが。

(長江)最大の強みは一部リーグ最強とも言えるバックス陣だ。自分が1年の頃と比べて、得点力は格段に増している。そして、バックスのプレーを支えるにはフォワードのセットプレーの安定も不可欠であると考えている。バックスが最高のスタートを切れるようにより安定したセットプレーを1日も早く完成させたい。

(渋井)外部コーチに指導していただく機会が増え、良いプレー・悪いプレーの判断が全員で共有できていることが強みかなと思います。1つのミスについても、本当の原因は何なのか、細かいところにこだわることでチームとしての結束力も高まっているように感じます。

(齊藤)JSの例年の武器であるスクラム・モールを磨いたFW陣と、フレッシュな1年生によって勢いを増したBK陣

 

 

 

〈注目して欲しいポイント〉

(梶原)チーム全体の勝利への団結力に注目してほしいです。今年の目標の一つとして『結果にこだわること』を挙げました。その目標のもと全員が結果にこだわり、練習試合でもほとんど負けがありません。皆がとても良いプレーをしたためメンバー選考もとても迷いました。たとえ試合に出ていないメンバーであろうとも勝利に対しての想いは変わりません。当日はチーム全体で勝利を目指したいと思います。

(河原)強みのところでも話しましたが、展開力とランスキルは、今年のバックスの象徴と言っても過言ではないですし、ぜひ注目してほしいポイントです。Aチームで試合に出てる全員がトライまで持っていけるプレーヤーなので、様々なサインと戦術で試合を展開することができます。自信を持っている個の力とそのそれぞれを生かす戦術にぜひ注目してください。

(長江)モールとスクラム。夏からモールに取り組んでいる。今年度の一部リーグには体育会が2チームも所属しているということで、固いプレーの安定を目指している。その中で、練習時間を割いているモールと昨年からフォワードの強みであるスクラムに是非注目してもらいたい。

(渋井)春シーズンから継続しているフィジカルトレーニングがベースとなり、夏合宿で培った戦術・戦略に活かせているのでそこに注目してもらえればと思います。また、努力の成果が見て感じてもらえるよう、試合まで残り僅かですがしっかりブラッシュアップしていきたいと考えています。

(齊藤)スタメンの1/3は新入生と思われるので、20名以上の新入生の活躍に注目してほしいです。

 

 

 

〈お互いの印象〉

(梶原)とても組織的なチームだと感じています。ブレイクダウンがとても練習されていて、2人目のフォローが早くターンオーバーがあまり狙えません。春の記念試合でもターンオーバーが出来ずDFする時間がとても長かったように思います。

また、他のクラブに比べて幹部同士の距離が近く感じます。気軽に合同練習など頼めるところもとても良い関係であると感じてます。

(河原)監督を中心に組織的なラグビーをしようとしているなという印象があります。特に印象深いのは、春シーズンで合同練習させていただいた時にされていた、ブラインドWTBを効果的に使ったスクラムからの一次攻撃です。この例を取っても分かるように、セットプレーを安定させ、基礎的なトレーニングを積み上げて、質の高いラグビーを目指しているというイメージです。

(長江)一言で言うと練習量を積んでいると最も感じるチームである。セットプレーや、ブレイクダウン、ユニットでの動き等は他のチームよりも完成されているイメージだ。あらゆる試合で発揮できる点はJSKSさんの強みだと考えており、そのことを念頭に置いて試合に臨みたいと考えている。

(渋井)アタック・ディフェンスともに組織的にしっかり整えられているのは毎年感じますね。その中でも今年はとくにアタックにスピードがあるチームだと感じる。

あとは、チーム全体で仲が良さそうだし、一人一人が考えてラグビーに取り組んでいる印象がある。

(齊藤)各選手が自分のやるべきことをしっかり理解しており、実行する力も持っている。

センター陣のフラットアタックとその裏を的確に使い分けるATと、素早い出足でプレッシャーをかける統率のとれたDFが脅威。

 

 

 

〈定期戦への意気込み〉

(梶原)定期戦自体は自分が1年生の頃から負けていません。 クラブ選手権も兼ねているとはいえ、JSKSとの最後の対戦をしっかり勝利で飾りたいです。

そして両OBやチームメイトなど、この定期戦に関わる全ての人に感謝しながらプレーをしたいと思います。

(河原)伝統ある一戦であると同時に、日本一になるための重要な一戦でもあると思います。両者ともに譲れない試合ですが、お互いに今年の強みを生かしていい試合が出来たらいいなと思います。長年にわたって継続して行われてきた1試合に終わらず、誰もが忘れられないような、歴史に残る一戦にしましょう。

(長江)GWの最強バックスを輝かせるために、フォワードプレーにおいて完全勝利を目指したい。セットプレーの完成度が高いJSKSさんを圧倒することでその後の試合への自身としたい。JSKSさんは強敵であるともちろん認識しているが、一歩も引くことなく真っ向勝負で勝利を目指したいと考えている。

(渋井)この合宿で培ったことを全て出し切ります。JSの90周年試合での敗北の雪辱を晴らし、成長したJSを見せることができればと思います。

(齊藤)定期戦に向け、弱みをカバーする以上に、どれだけ強みを伸ばせるかが重要だと思う。GWさんは非常に力のあるチームであり、JSに入部して5年、勝ちたいと思い続けてきたチームなので、JSの全てをぶつける気持ちで試合に臨みたい。